やもりに遭遇

 久しぶりにやもりに遭遇。台所のガス台の下に隠れていた。捕まえようとすると逃げられた。昔、ごきぶりホイホイにつかまっていたこともあって捕らえて逃がしたかのだが。

 鉢植えのねぎのリボベジ。けなげにも1㎝ぐらいのネギ坊主をつけていた。去年植えたしそのこぼれだねが芽をだした。植え替えたけど成長するかな。ひるがの高原で買ったビオレの花も咲いている。百均ショップで買ったコーヒーの木、3本を分けた。枯れなければよいのだが。一緒に買ったポトスも元気だ。そして椿の苗も買った時の倍の大きさになった。伸びた所が新緑できれいだ。

 

2023年5月5日

新緑の散歩道

  雨の日と忙しい日はお休みしているが、最近朝の散歩を続けている。時間は、前後することもあるが、大体6時15分ごろ、30分から40分ぐらいかけて2キロのコースを歩く。ちょうど1キロ先に川沿いの桜並木の遊歩道があり、その道の自然に魅せられる。

 始めたころは、まだ3月の中旬頃だったので、桜はまだつぼみは堅かった。しかし、川には冬鳥である、マガモコガモなどがたくさん群れをなして泳いでいた。そしてお彼岸の頃になると桜が咲き始めた。そしてその桜も入学式の頃には散り始め、ゴールデンウイークの今は新緑が美しい。そして藤棚には白い小ぶりの花が咲いている。春の移ろいは、早い。

 藤の花が終わるころはアジサイの花が咲き始めるのだろう。アジサイの蕾がつき始めている。アヤメの花も咲いている。。

 久しぶりに雨が止んだ。また、散歩に出かけよう。雨上がりの土の感触も気持ちがいい。

 

月は西に日は東に

 「菜の花や月は東に日は西に」という有名な俳句がある。江戸時代の俳人、与謝野蕪村の作である。春先の心地の良い夕暮れを表した句で私も大好きだ。昨日、朝の散歩に出かけてみた光景。東の空は朝日が昇り始め、西の空にまだ満月の月が残っている。

 与謝野蕪村の句と位置が逆である。理由は地球の公転。夕方の6時から朝の6時までの12時間、要は半日で180度太陽と月が移動したのだ。当たり前の話だが、初めて見て少し感動。

 この季節の散歩。日中は暖かいが朝はまだまだダウンジャケット必須。川にはオオバンが5匹ほど群れて泳いでいる。

ほんの少しリボベジ

  今年の冬はリボベジにはまった。再生野菜、すなわち料理に使った野菜くずを再生してもう一度食べたり、鑑賞しようとするもの。昔から行われてきた、ねぎの根っこを土に植えて青い部分が出てきたら、みそ汁の吸い口に使ったり、サツマイモの根が出てきて食べれなくなったものを水栽培にして成長を楽しんだりしていた、その応用である。

 

 今年、始めたのは水菜と小松菜とねぎの3つだ。水菜はお正月のお雑煮に使った根っこを水栽培した。根っこむしるときれいな黄緑色をした若葉が出てきた。小松菜の根っこは深い緑色をしていた。小松菜を試しに家に使わずに置いておいたガラスのお猪口に入れるときれいなインテリアになった。調子に乗ってリサイクルショップでガラスの器を10円で買って水菜も入れてみた。美しい。ユーチューブで見たようなこじゃれた感じになった。白ネギはたくましい。5cmほど長さの茎が水栽培だけで30cmほどの長さになった。太さは普通の青ネギ程度だがここまで伸びるとは驚きだった。鉢植えにしたものは冬の間にかかわらず伸びに伸びて収穫して焼き飯に入れた。残念ながら味のほうは水臭くて筋ばっていた。要はまずかった。お店に売っている野菜のおいしさに感謝である。

 

 最近、仕事が暇なせいか、ごそごそ土いじりをしている。しそも植えたがやはり堅かった。育て方が下手なのかもしれないが、やはりお店で売っている野菜は安くておいしいという結論になった。もちろん、植物の成長を見るのは楽しかったが。